ディープな奄美地域ブログ「makaro」

グルメ、伝統料理、リアルな奄美の生活、歴史等を発信します!

menu

【奄美大島|農業で生活できるのか?】Uターン時の仕事について考える-農業偏1

Uターンしたとき、農業で稼ぐことは可能か

Uターンしたときの為、自治体職員を目指すのか、その他の仕事をして稼ぐのかについて考えなければならない。今回は農家の場合について考えていきたい。

 

f:id:atakosha:20190424220550j:plain

 

 

 

考えてみたこと

  • 島の農家の収入

 

ここで使用しているデータは"平成29年 統計書 数字で見る奄美市"の平成27年のデータと"DIAMOND Onlineの気になる農家の収入、ぶっちゃけどのくらい?"を参考にしています。

 

島の農家のざっくりしたイメージ

  • 奄美市の販売農家数(戸)は506 [1]。
  • 結構稼いでいる農家、販売額500~5000万円の農業販売戸数は35戸。つまり約7%。
  • 田、畑、樹園地を含んだ1戸あたりの面積は86a(= 8600平方メートル、=5504畳)
  • 収入150~1500万円ある農家は7%しかいない(さらに販売手数料等がかかるのならもっと低くなるはず)。

DIAMONDの記事によると、農家の経費は約7割らしいので(経費の内訳については確認できなかった)、

 

農家全体からするとある程度稼いでいる割合は少ないですが、1500万円程稼いでいる農家も少なからず存在しているので希望は見つかりました。ただ、土地は結構必要そうです。

 

島ではだだっぴろい土地は無いと思うので、土地の確保は簡単ではないと思います。単位面積当たりの収益性の高いものを作る検討をしなければならないようです。

 

今後考えていくこと

 

  • 農家の仕事の全体像の理解
  • どうやって稼いでいるのか。稼いでいる人の実態
  • ITを用いる等して作業等の効率化を図れるか、売り方
  • 栽培技術等、テクノロジーに導入した場合に収益向上を望めるか
  • これまで島になかった、または稼ぐことに繋げられなかった作物の導入
  • 土地の確保

ぱっと思いついただけでもこれだけ考えていくことがありました。加えて今回検討したことも果たしてどの程度の正確性があるのかわかりません。

 

ただとりあえず調べていけば、理解も深まって正確性も上がっていくと思います。

 

ふぅ~!農業のテーマだけでも大変そうだわ