甲子園で開催される春の選抜(選抜高等学校野球)出場が当確になりました!
鹿児島県大会で初めて離島勢での優勝をなしとげ挑んだ
九州大会でも準優勝という立派な成績を収めました!
この「大島高校」、
春の選抜には2014年に出場した実績がありますが、
(京都の平安高校に1回戦で敗退)
鹿児島県の甲子園常連の強豪校である
知っておられる方の方が圧倒的に少ないのではないでしょうか??
そこで、私の母校である「大島高校」がどんな高校なのか
解説していきたいと思います!!
大島高校はどんな高校なのか (部活動、学業、学生寮・体育祭)
「大島高校」とは正式には
鹿児島県立大島高等学校といいます
ちなみに大島高校の「大高(だいこう)ブログ」というものがありました
大高ブログ(DAIKO-blog)|鹿児島県立大島高等学校ブログ | 鹿児島県立大島高等学校
つまり鹿児島県にあります
とはいっても「奄美大島」という離島にあります
最近、世界自然遺産に登録された島でもあります
鹿児島県とはいっても沖縄県の方が近いですよね(笑)
ちなみに同じ学校名の「東京都立大島高校」も存在します
部活動・学業
「大島高校」は奄美市に存在する高校で、偏差値:47ながらも、
数年に1回くらい東大や京大も輩出しており、学業面も手を抜いておりません
島の高校ながら文武両道を掲げているという特色があります
- 私立/公立:公立
- 男女共学:共学
- 歴史:設立は1901年
- 全校生徒人数:714人(令和3年度)
- 野球部実績:2014年春の選抜出場
- 他部活動実績:
男子バスケ:県大会ベスト8
男子サッカー:1年生大会準優勝
男子ラグビー:県大会ベスト8
新体操部:県総体団体3位
空手道部:全国大会出場
新聞部:県学校新聞コンクール1席(最高賞)
※いつの成績か調査できず
- 学業:
等、毎年平均40名程排出しているようです
有名私立大学:青山学院大、慶応大、中央大、津田塾、東京理科大、日大
等、毎年平均20名程排出しているようです
※平成30年度実績参照
引用元:大高ブログ
学生寮
女子寮、男子寮それぞれあります
存在理由は
徒歩や自転車、公共交通機関で通学できない生徒が多数いるためです
奄美大島の周りにはいくつかの離島があります
奄美大島という離島の周りに
更に小さな離島がいくつかある感じですね
加計呂麻島、与路島、請島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島
といくつかある島から「大島高校」に通う生徒のためにあります
私もその学生寮の生徒でしたので、
ここでの生活についての記事も後ほど簡単に書きたいと思います
体育祭
みんな本気で競技に参加します
また「応援団」の演武が1番の名物で迫力のある演技をみせてくれます
記憶ではNHKにも取材され放送されていた記憶があります
野球部九州大会・県大会の結果
九州大会
導入で述べたように見事準優勝でした!
おめでとう!
〇トーナメント結果
VS 大分舞鶴(3-2)、興南(3-0)、有田工業(7-11)、九国大付属(6-12)
という内容でした
鹿児島県大会
「大島高校」は鹿児島県大会で優勝し、九州大会に出場しました(鹿児島1位)
鹿児島工業や川内、樟南、鹿児島城西高校などの鹿児島県下の強豪校を下しての優勝となっています
過去の野球部の実績
2014年の春の選抜に21世紀枠として出場し、
1回戦で京都の平安高校に敗退しましたが初出場でアルプススタンドでは
大変にぎわいました
(私も観戦に行きました)
注目投手、監督
〇選手
球速が安定して130キロ後半から140キロを記録、投げ続ける事ができる。
変化球も磨かれて、試合を作れる投手になってきた。引用元:ドラフト候補選手の動画とみんなの評価
MAX146km/hといった情報もあり、
多くの試合を投げぬいてきており持久力もありそうです
また実際に動画で試合を見たところ
カーブかスライダーのキレと変化量、制球力がありそうです
甲子園の強豪と投げ合いになっても抑える可能性を感じます
〇監督
「大島高校」春の選抜出場の実績もあり、
鹿児島県の大会でも強豪と競った勝負をできる力のある野球部ではありました
しかしながら、鹿児島県大会の優勝、九州大会の準優勝と
良い指導力や上手な采配がきっとあるのでしょう
監督名は「塗木哲哉監督」。
どうやら、志布志高校、鹿児島南高校、頴娃(えい)高校
などの野球部を指導していたようです
〇指導実績
- 鹿児島南:県大会準優勝 (26年程前)
- 頴娃高校:九州大会ベスト8 (18年程前)
- 志布志高校:県大会ベスト8(10年程前)
等と確かな力をつける育成をしているようです
たしかに鹿児島南と頴娃高校は強かった印象があります
引用元:高校野球ドットコム、各校HP・ブログ
大島高校の文化
離島の学校ながら文武両道を掲げています
廊下で先生や先輩に会うと「こんにちは」と
あいさつするよう指導された記憶があります
今はわかりません
著者の高校時代(読まなくていいところです)
運動部に所属し、学生寮で生活、学業面での成績は平均くらい
と普通の生徒でした
きつかったことは、
- 部活動を行う運動場に上るまでの大高坂(だいこうざか)を登ること
- 部活を終えてすぐ10分くらいでご飯を食べないといけなかったこと
- 学生寮の朝6時からのラジオ体操
- 量の7~8畳の部屋に4人で生活
- 朝07:30からの授業
(先生たちは特にきつかったことでしょう)
です
ただ、ほとんどみんな仲良かったです
今でも高校の友達は仲良いです
長い間読んでくれてありがとうございました
おしまい