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【奄美|怖い話】ばあちゃんから聞いたちょっと怖い話

奄美怖い話

奄美怖い話

ばあちゃんから聞いたちょっと怖い話です。

 

あそこには近づくな

奄美は沖縄と同じようにノロやユタという占い師のような人達がいたこともあってか

、ばあちゃん世代は霊的なものを少し強く信じていたような気がします。

 

そのばあちゃんから聞いていたことですが、

「あの山のあのあたりは近づくな」

と言われたことがあります。なぜかはわかりません。

 

でもその後、ばあちゃんとそこにタケノコをとりにいったことがあります。

なぜばあちゃんはそんなところに私を連れて行ったのでしょうか。タケノコに負けたのでしょうか。

 

あの山に入ったら。。。

「あの山に入ったら人を名前で呼ぶな」

と言われたことがあります。でも昔は近所のおっちゃんの手伝いでたまに行っていました。おっちゃんらは全然昔の教えを聞いておりません。

 

珍しい蛇を見た後。。。

「昔、山に入ったときに珍しい蛇を見た後に怖い体験をした」らしいです。

ばあちゃん世代は薪を拾うために山によく入っていたらしいのでそういった怖い体験をしたこともあるらしいです。

 

山に少し入るだけでも薄暗くて怖いのでとても山にいこうとは思いませんが、毎日のように山にいっていたばあちゃん世代は強いです。

 

おまけ

これは私の話です。

 

ある年に帰省して結構山の方にある川でテナガエビを採っていました。

すると数メートル先の山の方で「ガサガサ、、、ガサガサ」と音がしました。

 

最初は放っておいてテナガエビを探しておりましたが、音が止まないので怖くなり帰ろうとしました。すると突然前になにかが現れました。

 

ウリ坊数頭です。絶対近くに親イノシシがいるはずだと思いその場から逃げるようにすぐに立ち去りました。

 

なぜならイノシシはとても怖い存在で小さいイノシシでも人を吹っ飛ばすパワーと牙があるためです。前に小さいイノシシに突進されたことがあるためイノシシはとても怖い存在になりました。

 

みなさんもイノシシを見たときは気を付けてください。